<5年連続で対前年度比マイナス「あおなみ線」に財政支援実施>

 2月13日名古屋市は9792億円の平成18年度の一般会計を発表しました。
 予算は、対前年度比で5年連続のマイナスとなりましたが、名古屋市政の最重要課題である財政再建を重視したものとなっています。
 松原市長は、市議会への提案説明で「少子高齢化の急速な進展による人口減少社会の到来、経済のグローバル化、地球規模の環境問題など、過去の社会経済システムが通用しない中で、年金制度を始めとする社会保障制度改革、地方分権の確立に向けた国の三位一体の改革など、あらゆる分野において構造改革が進みつつある」と、名古屋市の行政を取り巻く情勢の厳しさを指摘しました。
 そういう中で、子育て事業を充実させるための「子ども青少年局」の新設や、子育て支援関連に前年度比7.4%の860億円を盛り込む等、時代の要望には的確に応えております。
 主な事業としては、経営不振の「あおなみ線」への4億8千5百万円の財政支援、名古屋城の本丸御殿復元、東山動植物園の再生プランの作成などがあります。



<18年度 事業紹介>


中川区在宅サービスセンターの合築検討を調査
中川区小城町1丁目に在宅サービスセンターを建設しようとするもので、市有地の有効利用を図る観点から、他の公共施設との合築が可能かどうかについて調査を行うものです。敷地面積は約450坪あり、100万円の調査費がつきました。


下之一色南部地区土地区画整理事業調査
庄内川と新川の河川改修及び防災拠点の整備が実施されているのに併せ、快適な市街地の整備を目的に、河川改修事業と一体となった盤上げ整備、道路などの公共施設の整備改善を図るための調査を行います。18年度は500万円の予算が計上されました。


「あおなみ線」への支援

名古屋市が中心となって設立された第3セクター鉄道の「あおなみ線」は、平成16年10月に開通しましたが、当初計画より利用者が少ないために厳しい経営状況となっています。名古屋市西南部の発展と市民の足を確保するための重要事業ですから、最大限の経営努力を条件に財政支援を実施します。4億8千5百万円が計上されました。


幹線道路の整備
新年度も中川区各地で道路整備が実施されますが、主な幹線道路整備では、富田町の西条新家線の延長630m、供米田1丁目〜榎津西町の八熊線の353m、吉良町〜昭和橋通の2567m等があります。中川区関連の予算総額は約4億2千万円です。



正江橋の新改築

下之一色町と富田町大字江松間の新川に建設予定の正江橋新改築事業は平成12年度から始まっていますが、前年に引き続き、平成18年度も用地買収や補償交渉など行います。


八田駅前広場整備
JR関西本線・近鉄名古屋線の高架化によって整備される八田総合駅の駅前広場を整備するもので、平成18年度は北広場の整備工事を行い、高架化に伴う全ての事業が完了することになります。


荒子川の環境整備

平成元年度より事業に着手し、平成2年度には「八田水の広場」が完成し、下流に向けて整備が進んでいます。平成18年度は引き続き、散策路と修景植樹を行います。

 


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